第1回 「まちづくりプラン賞」
表彰授与式

 

 平成13年7月7日(土)に市役所9階講堂で『浦添市まちづくりプラン賞』の第2回公開審査会が行われ、そこでの審査に基づき平成13年7月16日(月)に表彰授与・助成金交付式が行われました。ここではその模様と受賞団体の活動(案)を紹介します。

 

『表彰授与式・助成金交付式』

 



平成13年7月16日(月)に市長応接室で、公開審査を経て選ばれた6グループに対する表彰式と助成金交付式が行われました。
池田孝之委員長(琉大教授)は「各グループとも優秀で選考が難しかった。皆さんはまちづくりの活動モデルとして啓蒙の一端を担っています。良い成果をだして来年、発表して下さい。」と講評しました。

 

 

助成団体の紹介

喜舎場 宗正  助成額 26万円

「宮城再発見ワークショップ」「子どもたちと一緒に宮城を見つめてみよう」というテーマで、子ども会を中心に小湾川の川歩きを始めとして、宮城の歴史や緑などの自然をみんなで調べ、「宮城ってこんなとこマップ」ををつくります。
最終的には「あの場所を改善したいな、この場所をずーっと残していきたいな!」などまちづくりへの提案をします。

 

棚原 栄  助成額 26万円

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「コミュニティ・ガーデン(農園)をつくろう!」西原地内にある遊休地を、地域内外の人たちが土に触れあいながら交流の場となるコミュニティ菜園として有効利用し、地域活性化を図ります。その為に、農地探検マップの作成、ハルサー名人捜しなどのワークショップを行い、地域の農文化を再確認し、対象地を捜し土づくりから始めます。

 

大濱 勝彦  助成額 25万円

「浦添城祉をホタルの里に!」をテーマに水生生物等を蘇らせ(※)、夜空にホタルが飛び交うような自然豊かな環境づくりを目指します。具体的には小湾川の上流域で、茶山団地と前田地域との境目にある小湾川に注ぐ小さな水路を中心に清流を取り戻す活動を展開します。
(※沖縄県のホタルは殆どが陸生です)

 

具志堅 全盛  助成額 20万円
獅子舞は勢理客の伝統芸能で、市の無形文化財に指定されています。その獅子舞をモチーフに、地域内をはしる市道34号線(海銀勢理客支店からサン食品までの6 0 0 m )にシーサーの置物を設置し、潤いのある住民参画型の道路景観作りに取り組みます。

 

安次富 恵理奈  助成額 10万円
「まちづくり活動ネットづくり」をテーマに住民活動の交流を通じて、地域に根ざしたパートナーシップによるまちづくり活動の活性化を目指し、「まちづくり活動マップ・人材リストづくり」や「みどりのまちづくり交流ワークショップ会議」を開催します。

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親富祖 善繁  助成額 8万円

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オオゴマダラや他の飼育し 易い蝶を野外で増やします。 オオゴマダラは日本最大の蝶 といわれそのさなぎは金色で 美しく、ホーライカガミを食 草として育ちます。また、市 内の森や草原、水域で子ども たちと自然を楽しみ、自然の あり方を考えます。

 

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