

平成12年10月9日(土)に市役所9階の講堂で『浦添市まちづくりプラン賞』の第一回公開審査会が行われました、にここではその模様を紹介します。
『公開審査会』の概要
当日は、午後1時から開場しビデオの上映後、東恩納都市計画部長の挨拶の後、応募12団体の代表が応募内容に関する熱の入った発表がありました。
発表は『渡り鳥が羽根を休めた松の木を復元させたい。』といった計画や、すでに市で計画中のものなどもあり、ユニークな発想に会場が爆笑の渦に巻き込まれるなど、まちづくりへの夢と熱意にあふれた発表でした。
各グループの豊富なアイディアに、審査委員をはじめ、参加者たちも熱心に聞き入っていました。
発表終了後、審査委員との活発な質疑応答があり、審査委員からは、失われていく浦添の良き部分の回復について意欲的であるとか、3グループがまとまって取り組むとより効果がでるのではないかなどの意見が出ました。
また、参加者からはプラン賞も良いが、公開審査という手法は、いろいろな人の意見を聞くことができて、とても勉強になりましたとの感想が寄せられました。
公開審査の締めくくりとして、池田孝之委員長(琉球大学教授)は、「今回の応募者は自分の庭だけをきれいにするのではなく、地域の人たちに貢献しようという姿勢を感じます。今後も活動の中心となって活躍していただきたい。」と述べました。
下の写真をクリックするとアルバム形式で活動の様子がご覧頂けます
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